切れ味を増したスズキ『カタナ』、マイチェンで電子制御をアップデート…東京モーターサイクルショー2022

スズキ カタナ(東京モーターサイクルショー2022)
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スズキ『KATANA(カタナ)』が2月末にマイナーチェンジ。電子制御システムを新たに搭載しアップデートされた新型が、「東京モーターサイクルショー2022」のスズキブースに展示された。ミスティックシルバーメタリックとマットステラブルーメタリックの2台を写真で紹介。

大型ロードスポーツのカタナは、いわずと知れた名車『GSX1100S KATANA』に着想を得たデザインが大きな特徴だ。燃料タンクから車体先端まで、研ぎ澄まされた刀のようにシャープで流れるようなラインをあしらった。角形のLEDヘッドランプや、刀の切先をイメージした造形の車体はまさに新時代のカタナの姿を示している。

2022年モデルは、電子制御スロットルシステムの採用や吸排気の機構変更により、平成32年(令和2年)国内排出ガス規制をクリアしながら出力を向上。998ccの水冷直列4気筒エンジンの最高出力は、従来モデルから2psアップの150psとなった。

新搭載の電子制御システムS.I.R.S.には、出力特性を3つのモードから選択できるSDMS(スズキドライブモードセレクター)や、選択幅を5段階に広げたトラクションコントロールシステム、クラッチ操作なしでシフトアップ/ダウンできる双方向クイックシフトシステムなどを採用。ライダーの経験値や路面の変化に応じた走行を可能とすることで、スポーティなライディングから普段使いまで、ストリートバイクにおけるライダーの走る楽しさを追求している。

《宮崎壮人》

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