メルセデスAMG G63の型式指定でミス…性能悪化などの問題はなし

メルセデスAMG G63
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国土交通省は10月22日、メルセデスAMG『G63』の自動車検査証(車検証)の騒音測定回転数を修正すると発表した。

G63の車検証の備考欄に記載されている騒音測定回転数(近接排気騒音を測定する際のエンジン回転数)が「4500rpm」となっているが正しくは「4000rpm」で、誤りがあることが判明した。誤りによる騒音悪化などの問題はないものの、次回車検の際に騒音測定回転数を訂正した車検証を交付するとしている。対象は約1700台。

輸入元のメルセデス・ベンツ日本が型式指定の際、騒音測定回転数に影響がある過回転防止装置作動回転数が未記載で提出したのがミスの原因。

国土交通省では再発防止策としてメルセデス・ベンツ日本に提出データの入力漏れを自動的にチェックするようにシステムを改修することを指示した。

《レスポンス編集部》

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