DNPのパターンライト活用工法、道路に線を引く位置を瞬時に可視化…国交省NETISの2026年度推奨技術に選定

DNPのパターンライト活用工法
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大日本印刷(DNP)は、光のラインや矢印などの「パターン光」を遠方まで投影する小型照明装置「DNP高視認性パターンライト」を活用した「G-スクライト工法」が、国土交通省の「新技術情報提供システム(NETIS)」において「2026年度推奨技術」に選定されたと発表した。

NETISは、公共工事における新技術の活用促進を目的とした情報データベースだ。その中でも特に施工の安全性や効率向上に貢献し、公共工事の技術水準を高めると評価された技術が「推奨技術」として選ばれる。推奨技術に登録されると、その工法を使う施工者に対して総合評価や工事成績への加点など、通常のNETIS登録技術よりも多くのメリットが与えられる。

「G-スクライト工法」は、光のラインを路面に投影し、道路に線を引くべき位置を瞬時に可視化する技術だ。北海道技建と共同開発した。従来は人力で行っていた下書き作業が不要になるため、工程の短縮や経済性・安全性・施工性の向上が期待できる。パターンライトは路面に約100m先まで明瞭な線状の光を投影できる装置で、同工法を支える中核製品となっている。


《森脇稔》

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