トヨタ GRヤリス、2021ワールドパフォーマンスカー最終選考に…日本車唯一

トヨタ GR ヤリス(欧州仕様)
  • トヨタ GR ヤリス(欧州仕様)
  • アウディ RS Q8
  • ポルシェ 911ターボ 新型

ワールドカーオブザイヤー(WCOTY)主催団体は3月30日、「2021ワールドパフォーマンスカーオブザイヤー」の最終選考3車種を発表した。

ワールドパフォーマンスカーオブザイヤーは、2019年秋から2020年秋にかけてデビューした新型車の中から、最も動力性能に優れるモデルを選出するもの。

条件は、2021年春まで生産と販売を継続しており、世界2大陸以上で販売していること。欧州専用車、北米専用車、日本専用車などは選考対象から外される。世界20か国以上の93名のジャーナリストが、投票を行う。

2021ワールドパフォーマンスカーオブザイヤーの最終選考3車種は、以下の通り。

●アウディRS Q8
●ポルシェ911ターボ
●トヨタGRヤリス

日本メーカーからは、新型トヨタ『ヤリス』の高性能モデル、『GRヤリス』が唯一、最終選考の3車種に残った。

他の2車種は欧州メーカーだ。ポルシェからは伝統の『911ターボ』の新型、アウディからはSUVの『Q8』ベースの高性能モデルの『RSQ8』が最終選考に駒を進めた。なお、第2次選考に残っていたBMWの新型『X5M』と『X6M』、『2シリーズクーペ』の高性能モデルの『M2 CS』は、最終選考に進んでいない。

2021ワールドパフォーマンスカーオブザイヤーは、2021年4月に発表される予定だ。過去4年では、古い順に、ポルシェの『ボクスター』/『ケイマン』、BMW『M5』、マクラーレン『720S』、ポルシェ『タイカン』が受賞している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集