1989~1997
編者:リブビット・クリエイティブ
発行:グランプリ出版
定価:本体価格2000円(消費税除き)
ISBN978-4-87687-370-8
発売から30年を迎えた初代マツダ『ロードスター』。これからも乗り続けるための知識と手法を、豊富な写真と解説で紹介された1冊が刊行された。
走行距離10万kmを超えた初代ロードスターが増えている。B6ZE(RS)エンジンは24万kmの耐久試験を実施しているというが、補器類をはじめ各消耗パーツはタイミングを見ながら交換が必要になろう。
本書ではオイルやフィルター、プラグコードやバッテリーなど常識的な交換パーツ以外で、10万km前後に“怪しく”なる消耗パーツの交換方法が紹介されている。
その内容はクラッチ交換や前後ブレーキ、サスペンション関係をはじめ、エンジン徹底解剖プロローグとしてエンジンを降ろし、分解、組み立てなど多くの写真で手入れの手順を紹介し、こまめなメンテナンスによってトラブルの発生頻度を抑える方法を詳しく解説。初心者から上級者までが自分で出来るメンテナンスの入門書といえよう。
