トヨタ カローラフィールダー など、バックドアが保持できない 改善対策

トヨタ・カローラフィールダー
  • トヨタ・カローラフィールダー
  • 改善箇所

トヨタ自動車は、『カローラフィールダー』などのバックドアダンパステーに不具合があるとして、国土交通省に改善対策を届け出た。

対象となるのは、トヨタ『カローラフィールダー』『ポルテ』『スペイド』『エスティマ』『エスティマ・ハイブリッド』、レクサス『CT200h』の3車種で、2019年1月24日~4月1日に製造された9213台。

バックドア用ガス封入式ダンパステーのメッキ工程での温度管理が不適切なため、メッキ生成時の内部応力によりダンパステー表面に微小亀裂が発生するものがある。そのため、封入されたガスが漏れ、最悪の場合、バックドアを保持できなくなるおそれがある。

改善措置として、ダンパステーの製造番号を確認し、該当するものは良品と交換する。なお、製造番号を確認できない一部車種については、全車両、ダンパステーを良品と交換する。

不具合は104件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発見した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集