ポルシェ 911 新型にクラシックなデザイン要素を導入、特別モデルを2020年に発表へ

ポルシェ 911 スピードスター 新型のヘリテイジデザインパッケージ
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  • 2020年に登場する新型911の特別モデルのインテリアのスケッチ
  • 過去のポルシェ車に採用されていた内装デザイン。1950年代のコーデュロイ
  • 過去のポルシェ車に採用されていた内装デザイン。1960年代の千鳥格子状の「ペピータ(Pepita)」パターン
  • 過去のポルシェ車に採用されていた内装デザイン。1970年代のチェッカーフラッグ模様の「パシャ(Pasha)」パターン
  • 過去のポルシェ車に採用されていた内装デザイン。1980年代のタータンチェック

ポルシェは、クラシックポルシェのデザイン要素を取り入れた新型『911』(Porsche 911)の特別モデルを、2020年に初公開すると発表した。

新型911スピードスターのヘリテージデザインパッケージがヒントに

この特別な新型911のヒントになるのが2019年4月、米国で開催されたニューヨークモーターショー2019でワールドプレミアされた新型『911スピードスター』に設定される「ヘリテージデザインパッケージ」だ。

新型911スピードスターは、およそ9年ぶりに復活。軽量設計のコンバーチブルトップを装備した。4.0リットル水平対向6気筒ガソリン自然吸気エンジンは、最大出力510ps/8400rpm、最大トルク47.9kgm/6250rpmを引き出す。トランスミッションは6速MTのみで、0~100km/h加速は4秒、最高速は310km/hのパフォーマンスを実現する。

新型911スピードスターは、新開発のヘリテージデザインパッケージを導入する最初のモデルになる。ヘリテージデザインパッケージは、「ポルシェ・エクスクルーシブ・マヌファクトゥール」(Porsche Exclusive Manufaktur)が手がける専用のアクセサリーラインとして開発された。ヘリテージデザインパッケージは、パーソナライゼーションを、さらに高度なレベルへ引き上げることを目指している。

新型911スピードスターのヘリテージデザインパッケージでは、「GTシルバーメタリック」のボディカラーをはじめ、足元にはプラチナサテン塗装の20インチセンターロックホイールを装着する。ワイドなBピラーと車体後部には、金メッキの「Speedster」のレタリングが配される。ボンネットやドアに「48」のデカールを装着することも可能。インテリアは、ブラックとコニャックのツートンレザー仕上げが用意されている。

ポルシェ・エクスクルーシブが開発を担当

2020年に発表予定の新型911の特別モデルは、ポルシェ・エクスクルーシブ・マヌファクトゥールとポルシェのデザイン部門の共同プロジェクトになる。ポルシェ・エクスクルーシブ・マヌファクトゥールは、「独創的なカスタマイズ」をテーマに掲げる。例えば、レザーやアルカンターラ、カーボンファイバー、ウッド、アルミなど高品質の素材を、職人が手作業で加工、塗装、研磨、などを行うことで、オーナーの個性を反映させる1台に仕上げている。

1950~1980年代にかけてのポルシェ車のデザイン要素を再解釈

2020年に登場する新型911の特別モデルは、1950~1980年代にかけてのポルシェ車のデザイン要素を再解釈し、新型911に取り入れる。特別なカスタマイズは、インテリアが中心になる。1950年代のコーデュロイ、1960年代の千鳥格子状の「ペピータ(Pepita)」パターン、1970年代のチェッカーフラッグ模様の「パシャ(Pasha)」パターン、1980年代のタータンチェックなど、過去のポルシェ車に採用されていたデザインを導入する予定だ。1960年代に使用されていたポルシェのエンブレムも、この新型911の特別モデルに装着される。

なお、ポルシェは、2020年に登場する新型911の特別モデルのインテリアのスケッチを公開した、ポルシェは、過去のデザイン言語を再解釈するためのインスピレーションとして、懐かしいカラーや装備、ミュージアムに収蔵されている車両、それぞれの時代のデザイン要素などを取り入れる、としている。

《森脇稔》

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