オランダに本拠を置くRemetzCarは、ジュネーブモーターショー2019において、テスラのEV、『モデルS』(Tesla Model S)のシューティングブレーク、『モデルSB』をワールドプレミアした。
米国のEVメーカー、テスラのモデルSは、セダンボディだ。このモデルSをコーチビルダーのRemetzCarがシューティングブレーク化し、20台を限定生産する。
モデルSのシューティングブレークのデザインを手がけたのは、デザイナーのニールズ・ヴァン・ロイジ氏が率いるデザインスタジオだ。ワゴンの機能性とクーペのデザインを1台に融合させたシューティングブレークをデザインした。
RemetzCarの モデル SBモデルSをシューティングブレーク化するにあたって、テールゲートを新開発した。ルーフスポイラーには、ストップランプとワイパーを組み込む。Aピラーからルーフにかけて、クロームのトリムが装着された。このデザインは、最大の荷物スペースを追求するのではなく、ダイナミックでスポーティ、エレガントなシューティングブレークを目指したという。
なお、欧州でのベース価格は、10万6953ユーロ(約1335万円)と公表されている。