【青山尚暉のわんダフルカーライフ】インターペット2019、愛犬との暮らしに欠かせない自動車メーカーのブース

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第9回「インターペット~人とペットの豊かな暮らしフェア~」(一般社団法人ペットフード協会、一般社団法人日本ペット用品工業会、メッセフランクフルト ジャパン主催)が、3月28日から3月31日の期間、東京ビッグサイトにて開催されました。

数多くの出展ブースの中で特に賑わいを見せるのが、愛犬との暮らしに欠かせない自動車メーカーのブース。今年は、インターペットではもうおなじみのホンダアクセス、ボルボ、そしてインターペット初出展となるFCAの3社が出展しました。

ホンダアクセス

ホンダドッグブース(インターペット2019)ホンダドッグブース(インターペット2019)

ホンダアクセスは今回も、愛犬との毎日を快適で楽しく暮らすための新しいドッグライフを提案する「Enjoy Dog Life Festa」ブースに共同出展。「愛犬との楽しい生活」をテーマに、愛犬とのカーライフの楽しさと可能性を提案。軽バンの『N-VAN』、ミドルクラスSUVの『CR-V』を展示し、ホンダ純正ペットアクセサリー「HONDA DOG(ホンダドッグ)シリーズ」のアイテムを披露。新色となるグレーのアイテムの数々が展示されました。

インターペット2019インターペット2019
ホンダドッグブース(インターペット2019)ホンダドッグブース(インターペット2019)
ホンダドッグブース(インターペット2019)ホンダドッグブース(インターペット2019)

注目は、N-VANの「S.A.R.ドッグコンセプト」。これまでフリード+ドッグコンセプトなど、大がかりなコンセプトカーを制作、参考出品していたホンダアクセスの最新コンセプトカーで、N-VAN+STYLE FUN ターボ HONDA SENSING/4WDをベースに、災害救助犬ボランティア活動のサポートをコンセプトとしたモデルです。NPO法人災害救助犬ネットワークの協力を得て、愛犬と一緒に災害救助犬としての訓練・審査や、いざという時に自身のクルマで各地への出動を行っている、ボランティア視点の意見を取り入れた特別仕様となっているのが大きな特徴です。

ホンダドッグブース(インターペット2019)ホンダドッグブース(インターペット2019)
ホンダドッグブース(インターペット2019)ホンダドッグブース(インターペット2019)

床フロアと助手席ダイブダウンによってできる広い室内空間を活用し、救助犬との長距離移動や移動先での車中泊を想定した装備を満載。中型犬用クレートや災害救助活動に必要なさまざまな装備を積載でき、平らな床面が快適な車中泊に寄与します。新しい試みとして、ルーフの断熱塗装や換気用ファンの追加など、暑い季節での活動にも対応させ、ルーフキャリアとラダーを追加することで積載能力をさらに高めているのがポイントです。

ホンダドッグブース(インターペット2019)ホンダドッグブース(インターペット2019)
ホンダドッグブース(インターペット2019)ホンダドッグブース(インターペット2019)

ルーフコンソール、防水シートカバー、マルチボード、テールゲートバー、外部電源入力キット(AC100V/1500W 外部接続用ケーブル5m付き)はすでにホンダアクセスから発売されているもので、市販されているN-VANにも装着可能となっています。

ホンダドッグブース(インターペット2019)ホンダドッグブース(インターペット2019)
ホンダドッグブース(インターペット2019)ホンダドッグブース(インターペット2019)

もう1台のミドルクラスSUV、CR-Vのハイブリッドモデルには、ホンダ純正ペットアクセサリーホンダドッグシリーズを装着して展示しました。

ホンダドッグブース(インターペット2019)ホンダドッグブース(インターペット2019)
ホンダドッグブース(インターペット2019)ホンダドッグブース(インターペット2019)

2019年1月に追加発売した新色グレーのアイテムを中心に、ペットシートマットやペットシートサークル、ペット車外飛び出し防止リードなど、愛犬とのクルマでのおでかけを快適にする便利なカーアクセサリーを紹介しました。実際に愛犬を載せて試すこともでき、多くの来場愛犬家から大好評。「グレーの色合いに高級感があり、どんなホンダ車にもより似合いそう」という声が聞けたそうです。

ホンダドッグブース(インターペット2019)ホンダドッグブース(インターペット2019)
ホンダドッグブース(インターペット2019)ホンダドッグブース(インターペット2019)

ボルボ

ボルボブース(インターペット2019)ボルボブース(インターペット2019)

日本カーオブザイヤーを2017-2018年(『XC60』)、2018-2019年(『XC40』)の2年連続で受賞したボルボは、そのXC40と、最新のエステート『V60』を展示。毎年、多くの愛犬家が列をなす『XC90』のペダルカーを使ったフォトスポット、国内の愛犬同伴型リゾートホテルの代表格、レジーナリゾートとコラボしたフォトスポットも用意しました。

ボルボブース(インターペット2019)ボルボブース(インターペット2019)

そんなボルボブース最大のハイライトが、多くの来場者の注目を浴びた、参考出品された新作のドッグアクセサリーです。グレー×ボルボブルーをあしらった後席用ベッド、およびメッシュのペットキャリーを初披露しました。

ボルボブース(インターペット2019)ボルボブース(インターペット2019)
ボルボブース(インターペット2019)ボルボブース(インターペット2019)
ボルボブース(インターペット2019)ボルボブース(インターペット2019)

どちらもボルボならではの高品質と安全性が確保されたもの。後席用ベッドは前後ヘッドレストに固定するバスタブタイプで、シートベルト対応。素材は高級感があり汚れに強い上質な合成皮革を使用しています。後席エアコン吹き出し口、ボルボならではのBピラーのエアコン吹き出し口部分をメッシュ窓とし、飼い主と愛犬のアイコンタクト、エアコンの風通しにも配慮した高機能の持ち主です。底面にはクッション材がラミネートされ、犬の居心地も抜群です。

ボルボブース(インターペット2019)ボルボブース(インターペット2019)
ボルボブース(インターペット2019)ボルボブース(インターペット2019)
ボルボブース(インターペット2019)ボルボブース(インターペット2019)

さらに、助手席側には、ファスナーを展開できるベロがあり、たらすことで犬の乗降時にキズがつきやすいサイドシル部分を保護。その長さは、V60はもちろん、背の高いSUVのXCシリーズにも対応しています。

ボルボブース(インターペット2019)ボルボブース(インターペット2019)

そのほか、新作の愛犬用おもちゃ、ボルボ純正のアクセサリー、小物なども展示。ペット先進国、北欧のボルボらしいペットへの配慮が大きくアピールされたブースでした。

ボルボブース(インターペット2019)ボルボブース(インターペット2019)
ボルボブース(インターペット2019)ボルボブース(インターペット2019)

FCA(フィアット/ジープ)

フィアット/ジープブース(インターペット2019)フィアット/ジープブース(インターペット2019)

インターペット初出展のFCAは、肉球マークのイベント特別ラッピングが施された深紅のフィアット『500』、ジープ『ラングラー』を展示。どちらも車両そのものがフォトスポットとして機能し、両車両の運転席や後席に愛犬を乗せ、写真撮影することが可能。フィアット500のそばには同車のペダルカーが置かれ、ラングラーは前後ドアを外し、飼い主とペットが乗り降りしやすいように配慮された演出が見事でした。

フィアット/ジープブース(インターペット2019)フィアット/ジープブース(インターペット2019)
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また、両ブランドの新作ペットアクセサリー、ペット関連アクセサリーも展示。なお、イタリアの自動車メーカーフィアットは、CSV活動の一環として保護犬や保護猫の問題に取り組むNPO団体(アニマルレフュージ関西、ピースウインズ・ジャパン)をサポートしています。

フィアット/ジープブース(インターペット2019)フィアット/ジープブース(インターペット2019)
フィアット/ジープブース(インターペット2019)フィアット/ジープブース(インターペット2019)
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《青山尚暉》

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