スバル STI S209、歴代STI最強の341馬力…デトロイトモーターショー2019

2.5ターボは専用チューンによって341hpを獲得

エアロダイナミクス性能を向上させる専用デザイン

パワーアップに対応して足回りを専用チューン

スバル STI S209
  • スバル STI S209
  • スバル STI S209
  • スバル STI S209
  • スバル STI S209
  • スバル STI S209
  • スバル STI S209
  • スバル STI S209
  • スバル STI S209

SUBARU(スバル)の米国部門は1月14日、米国で開幕したデトロイトモーターショー2019において、『STI S209』(SUBARU STI S209)を初公開した。

STI S209は、スバルのモータースポーツ統括会社のSTI(スバル・テクニカ・インターナショナル)が手がけるSTIコンプリートカーの最高峰、「Sシリーズ」初となる米国市場向けモデルだ。スバル『WRX STI』をベースに、エンジンや足回りを専用開発し、内外装にも専用装備を追加している。

2.5ターボは専用チューンによって341hpを獲得

エンジンは米国向けWRX STI専用のEJ25型2.5リットル水平対向4気筒ガソリンターボをベースに、あらゆるシチュエーションで安心して気持ち良くアクセルを踏むことができる最適なパワーを目指し、専用チューニングを実施した。

具体的には、吸気系統に専用の大型エアクリーナーや専用吸気ダクトを採用することで、吸気抵抗を低減する効率的なエアインテークシステムとした。また、専用開発の大径ターボチャージャーを採用し、排気系にも大口径テールパイプを備えた専用設計の低背圧マフラーを装備する。これらを専用エンジンコンピューターで制御することにより、STI S209の最大出力は歴代STIモデル最強の341hpを獲得する。インタークーラーウォータースプレイを装備することで、熱による性能低下を抑制するとともに、専用設計の鍛造ピストンや鍛造コンロッドの採用により、量産エンジンとしての信頼性も確保した。

エアロダイナミクス性能を向上させる専用デザイン

内外装もSTI S209向けに専用デザインを開発した。フロントアンダースポイラー、フロントバンパーサイドカナード、サイド&リアアンダースポイラー、ドライカーボン製大型リアウイングといった空気の流れを整え、ダウンフォースを増やす専用のエアロパーツも装着した。

メッシュタイプフロントグリルには、チェリーレッドストライプとS209オーナメントが付く。バンパーサイドベゼルは、スチールメッシュ&クロームメッキの加飾付きだ。リアバンパーには、チェリーレッドストライプとエアアウトレットグリルが配される。フロントフェンダーにもエアアウトレットが付く。S209ロゴ入りサイドガーニッシュ、S209リアオーナメント、ブラックカラードドアミラーも装備される。ボディカラーは、WRブルーパールとクリスタルホワイトパールの2色で、ホイールカラーは、それぞれマットグレー、マットゴールドとなる。

インテリアは、フロントにレカロ製シートを採用した。このレカロ製シートには、シルバーステッチやシルバーアクセント、STIロゴ、S209ロゴが入る。後席もシルバーステッチ+シルバーアクセント付き。インパネ加飾パネルはレッドでS209のロゴが添えられる。S209のロゴ入りサイドシルプレートとシリアルナンバープレートを装着。ドアアームレスト、センターコンソール加飾パネルには、シルバーステッチが施されている。

パワーアップに対応して足回りを専用チューン

足回りには、歴代STIモデルで最大の幅を持つダンロップ製265/35R19ハイグリップタイヤに、BBS製19インチ鍛造ホイールを組み合わせ、オーバーフェンダーで拡げた専用ワイドボディに収めた。専用開発のビルシュタイン製ダンパーと専用コイルスプリング、強化ブッシュも採用する。

さらに、ニュルブルクリンク24時間レース参戦車両で実証されたストラットタワーバーやドロースティフナーといったSTI独自のパーツ、軽量かつ車体剛性を高めるカーボンルーフを装備した。ブレーキはブレンボ製で、ドリルドディスクローター&モノブロック対向キャリパー仕様とした。キャリパーはシルバー塗装でSTIのロゴを添え、STIパフォーマンスパッドも採用する。

なおSTI S209は、米国市場において2019年内に、限定発売される予定だ。販売台数はおよそ200台を計画している。

《森脇稔》

編集部おすすめのニュース

特集