トヨタ自動車、ホンダ、フォードモーター。米国でハイブリッド乗用車をラインナップしている主要3社に関して、2017年のハイブリッド車販売実績がまとまった。各社の発表によると、2017年に米国で最も売れたハイブリッド車は、引き続きトヨタ『プリウス』シリーズ。その販売台数は、10万8661台だった。ただし、前年比は20.5%減と、4年連続で前年実績を割り込む。10万8661台の内訳は、プリウス(リフトバック)が前年比33.6%減の6万5630台と、4年連続で減少。『プリウスv』(日本名:『プリウスα』)は9680台にとどまり、前年比は34.8%減と5年連続のマイナス。『プリウスc』(日本名:『アクア』)は1万2415台を売り上げたものの、前年比は39.3%減と、4年連続で減少した。また『カムリ ハイブリッド』は、新型の発売が2017年後半だった影響で、通年では2万0985台にとどまり、前年比は5.6%減と4年連続のマイナス。一方、『RAV4ハイブリッド』は前年比11.7%増の5万0359台、『ハイランダーハイブリッド』は182%増の1万6864台と、SUVは好調だった。レクサスブランドでは、『CT』や『GS』、『RX』、『NX』などを合わせて2万2113台。前年比は21.2%減と、4年連続で前年実績を下回る。ホンダは、『シビックハイブリッド』が65台にとどまり、前年比は92.8%減。『CR-Z』は69.9%減の705台と、3年連続で減少した。新型を投入した『アコードハイブリッド』は2万2008台で、前年比は139.8%増と回復。アキュラブランドでは、『RLXハイブリッド』が、24.3%増の292台とプラスに転じた。SUVの『MDXハイブリッド』は1807台を登録する。フォードモーターのフォードブランドでは、中型セダンの『フュージョン』が、前年比70.8%増の5万7474台と、2年連続で増加。2012年秋に投入した『C-MAXハイブリッド』は13.7%減の1万0250台と、引き続き減少した。リンカーンブランドでは、『MKZ』が前年比17.8%減の5931台と、3年連続のマイナスだった。
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