トヨタとマツダ、デンソー、EVの共同技術開発拠点を名古屋に設立へ

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新会社の体制イメージ
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トヨタ自動車とマツダ、デンソーは9月28日、電気自動車(EV)の基本構想に関する共同技術開発に向けた契約を締結。新会社「EV C.A. Spirit」を名古屋市に設立し、3社のエンジニアが一堂に会して活動を実施すると発表した。

今回3社は、市場動向に柔軟かつ迅速に対応するため、幅広いセグメント、車種をカバーできるEVの基本構想に関する技術を共同で開発することに合意。軽自動車から乗用車、SUV、小型トラックまでの幅広い車種群をスコープとし、マツダの「一括企画」や「モデルベース開発」、デンソーの「エレクトロニクス技術」、トヨタの「TNGA」など、各社の強みを持ち寄ることで開発手法そのものを見直す。

新会社では、ユニットおよび車両についてEVに最適となる性能および機能を規定する特性(コモンアーキテクチャー)を研究し、それを実現する各ユニットの搭載および車両としての性能を検証。車種群として考えた場合の各ユニットおよび各車両の最適構想の検討などを行う。

今回の共同技術開発では、マツダとトヨタが開発資源を等しく負担し、効率的な開発および既存生産設備の活用を図り、各ブランド独自の付加価値あるEVを追及していく。また、今後は他の自動車メーカーやサプライヤーも参画可能なオープンな体制を目指す。

なお新会社の出資金は1000万円で、出資比率はトヨタ90%、マツダ5%、デンソー5%。トヨタ自動車の寺師茂樹副社長が代表取締役に、伊勢清貴専務および水島寿之専務が取締役に就任する。
《纐纈敏也@DAYS》

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