【お買い得フレンチ試乗】今選ぶならプジョー、シトロエン、DS…その理由は

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プジョー 308 GT BlueHDi
  • プジョー 308 GT BlueHDi
  • シトロエン グランドC4ピカソ
  • DS 3(イネス・ド・ラ・フレサンジュ)
  • 島崎七生人氏
  • プジョー 308 GT BlueHDi
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ラテン系のクルマがある暮らしは、どことなく心が弾む。マニアックめいているけれど、実は人当たりのいいクルマばかりで、もちろん走りは楽しく、だからいつでも気持ちまで笑顔にさせてくれるから、だ。

今回はそんなラテン系を代表するフランス車のプジョー、シトロエン、DSから、それぞれのブランドの“味”が凝縮された3車をピックアップ。それぞれの個性的な世界観、走りをご紹介したい。

◆プジョー 308
『プジョー308』は、Cセグメントの実用車の王道をいくモデル。現在のモデルはどちらかというと上級モデル『508』の流れをくむ控えめでニートなスタイリングだが、そんな大人っぽさが落ち着き、安心感を無言のうちに伝えて好感がもてる。とはいえリヤコンビランプはハッチバックとSWではそれぞれ専用デザインで異なる個性も。
プジョー 308 GT BlueHDi
“i-Cockpit”と呼ばれるインテリアには、エアコンや携帯電話のハンズフリー通話が可能なデジタルタッチスクリーンを装備。安全関係の機能も、緊急ブレーキ支援、車間距離警告などの安全支援機能も心強い。室内空間は前後席とのゆったりとしたもので、とくにホイールベースが110mm長いSWの後席からラゲッジスペースにかけてのゆとり、使いやすさは注目だ。

搭載エンジンには1.2リットルの3気筒ガソリンターボと、1.6/2リットルの4気筒ディーゼルターボを設定。いずれもプジョーらしい小気味いい走りを楽しませてくれる。

◆シトロエン C4ピカソ
シトロエン グランドC4ピカソ
見るからに個性を振り撒いて走っているかのような『シトロエンC4ピカソ』。たとえば同じ多人数乗用車でも、日本のミニバンとはひと味もふた味も違う、独創的な存在感がある。が、このクルマの魅力は、決して見せかけだけではない、ということ。

5シーターの『C4ピカソ』も7シーターの『グランドC4ピカソ』も、室内の広々感は乗らなくてもある程度は想像がつく。が、1度でもこのクルマに乗ってみれば、ふっくらとしたシートの座り心地のよさと、いかにもシトロエンらしい優しい乗り心地が味わえる。

ピラーが細く明るい室内から周囲の視界は広く、風景もまわりの状況もしっかり見渡せるので、運転、取り回しのストレスもない。シートアレンジの操作性もよく、低い床面をフル活用して超実用的なトランスポーターにもなる。2リットルディーゼルターボも設定され、ロングドライブも得意項目のひとつ。1家に1台…といえる万能選手という訳だ。

◆DS 3
DS 3(イネス・ド・ラ・フレサンジュ)
ラグジュアリーでミステリアスなブランド、DS。そのラインアップでもっともコンパクトなモデルがこの『DS 3』だ。実車は2ドアということもありパーソナルな雰囲気で、運転席に乗り込むと、やや低めのポジションがクーペかスポーツカーの味わい。

ラインアップには1.6リットルエンジンに6速のマニュアルトランスミッションを組み合わせたモデルもあり、このモデルを走らせると、適度な手応えのある操作系(シフトやクラッチペダル)とスムースに吹け上がるエンジンとで、爽快なフィーリングが堪能できる。

室内を見渡すと、加飾パネルをアクセントにDSならではの上質な感触の仕上がりが実感できる。もっと!…というのなら、5シーターのまま洒落たモノグラム柄の電動ソフトトップを備えた「カブリオ」も用意されている。いかにも走り屋風…ではないが、乗って走らせていると気分が軽くなる。そんな大人の遊び道具としてもいい1台だ。

◆金利0%でプジョー、シトロエン、DSを手に入れる
ちなみに今回ご紹介したプジョー、シトロエン、DSの各ブランドのモデルが金利0%で手に入る「SPECIAL 2 WEEKS」キャンペーンが、9月4日~18日の期間で実施中だ。対象車種の中には、購入サポートや、クーポンを手に入れられるものもある。「日頃から気になっていた車種があった」という方には、背中を押してくれるいいチャンスなのでは?

《島崎七生人》

島崎七生人

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト 1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

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