京都鉄道博物館「プルマン」A寝台車の車内を公開 6月

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オロネ24 4の車内。レールと平行にベッドが並ぶ「プルマン式」を採用している。
  • オロネ24 4の車内。レールと平行にベッドが並ぶ「プルマン式」を採用している。
  • 京都鉄道博物館で展示されているオロネ24 4。上段ベッドからも外が見えるよう小窓が設けられている。
  • 京都鉄道博物館で展示されているオロネ24 4。車内は通常公開されていない。
  • 6月24・25日はミニSL運転会も行われる。
  • 先ごろ引退した583系もプルマン式を採用(写真)しているが、こちらは一部を除いて3段式だ。

京都鉄道博物館(京都市下京区)は6月の計8日間、同館で展示しているオロネ24形(オロネ24 4)の車内を公開する。

オロネ24形は、旧国鉄が寝台特急用に開発した24系客車のA寝台車。1973年に製造され、寝台特急『あかつき』『彗星』『日本海』などで運用された。

2段式の開放寝台で、先ごろ引退した583系と同様、レールと並行にベッドを並べた「プルマン式」を採用しているのが特徴だ。オロネ24 4は2013年3月に廃車され、2016年4月から京都鉄道博物館で展示されているが、車内は通常公開されていない。

発表によると、車内が公開されるのは6月の土・日曜(3・4・10・11・17・18・24・25日)。各日とも10~12時と13時30分~16時30分の2回に分けて公開される。公開日のうち24・25日の計2日間はミニSLの運転会も行われる予定だ。

《草町義和》

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