アウディ R8 新型、世界パフォーマンスカー賞…シビック タイプR 届かず

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2016ワールドパフォーマンスカー賞を受賞した新型アウディR8(ニューヨークモーターショー16)
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  • 新型 アウディ R8 V10プラス
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ワールドカーオブザイヤー(WCOTY)主催団体は3月24日、米国で開催中のニューヨークモーターショー16の会場において、「2016ワールドパフォーマンスカー」を新型アウディ『R8』に授与した。

ワールドパフォーマンスカーは、ワールドカーオブザイヤー(WCOTY)の部門賞のひとつ。今回は2014年秋から2015年秋にかけてデビューした新型車の中から、最高の動力性能を持つ1台を選出する。

条件は、2016年春まで生産と販売を継続しており、世界2大陸以上で販売していること。つまり、欧州専用車、北米専用車、日本専用車などは選考対象から外される。また、年間生産台数は500台以上。投票は世界23か国、73名のジャーナリストが行う。

選考の結果、2016ワールドパフォーマンスカーは、新型アウディR8に決定。新型ホンダ『シビック タイプR』と、メルセデス『AMG C63クーペ』を抑えての受賞となった。

アウディが同賞に輝いたのは、2007年の『RS4』、2008年のR8、2010年の『R8 V10』に続いて、4度目。アウディの営業&マーケティング担当、Dietmar Voggenreiter取締役は、「新型R8も先代のサクセスストーリーを受け継ぎ、アウディスポーツの成長戦略を、さらに加速させるだろう」とコメントしている。

《森脇稔》

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