ヤマハ発動機は、大型スポーツバイク『MT-09』シリーズの2016年モデルを発表。2月10日より順次販売を開始する。
MT-09は、クロスプレーン・コンセプトに基づき開発した水冷3気筒846ccエンジンを搭載する大型スポーツバイク。ネイキッドとスーパーモタードを融合させた斬新なデザインとトルクフルな走りで人気を集めている。
今回、ABSを装備する「MT-09A」にTCS(トラクションコントロールシステム)を新たに採用。発進や加速時に後輪のスピンの兆候を検知すると点火時期、燃料噴射量、スロットルバルブ開度を統合制御して滑らかな発進性・走行性を支援する。
また、新色マットシルバーを追加。新たにブラック塗装を施したアルミ製フレームとのコンビネーションでヤマハ RB(レーシングブルー)イメージを強調した。さらにレッドを「MT-09A」「MT-09」共通の新色として設定。マットグレーとバイオレットは継続設定する。
MT-09Aは91万5840円で3月1日発売、MT-09は84万9960円で2月10日発売。