ヤマハ発動機、新社屋「コーポレート棟」2028年竣工へ…設楽社長「新たな働き方へ変革」

ヤマハ発動機本社「コーポレート棟」建設に伴う地鎮祭(6月1日)
  • ヤマハ発動機本社「コーポレート棟」建設に伴う地鎮祭(6月1日)
  • ヤマハ発動機 設楽元文 代表取締役社長
  • ヤマハ発動機本社「コーポレート棟」建設に伴う地鎮祭(6月1日)
  • コーポレート棟(仮称)の完成イメージ
  • 品質保証センターの完成イメージ

ヤマハ発動機は6月1日、静岡県磐田市の本社新社屋「コーポレート棟」建設に伴う地鎮祭を社屋建設予定エリアにて実施。地鎮祭には、設楽元文代表取締役社長のほか、施工会社の株式会社竹中工務店 佐々木正人取締役会長をはじめ約50名が参加。建設工事の安全を祈願した。

【画像】ヤマハ発動機の新社屋と地鎮祭の様子

「コーポレート棟」のほかにも「品質保証センター」の建設を予定しており、ともに2028年に竣工予定。

同社は磐田に本社機能を移転してから54年、「世界の人々に新たな感動と豊かな生活を提供する」という企業目的のもと、磐田をモノづくりの中心に据え「感動創造企業」として歩み続けてきた。しかし現在の社屋は老朽化に加え、スペース不足や機能の分散といった課題を抱えており、これらを解決するため新社屋の建設を決定した。

コーポレート棟(仮称)の完成イメージコーポレート棟(仮称)の完成イメージ

新社屋では本社エリアの機能部門を集約し、業務の効率化と機能強化を実現する。さらにコロナ禍を経て定着した「出社と在宅勤務の併用」という柔軟な働き方に対応し、オフィス環境はチームや部門の垣根を越えたコミュニケーションを促進する設計としている。

「コーポレート棟」は、本社エリアにおけるコーポレート機能を担う中核拠点として、地上8階、延床面積2万7524平方mの規模での建設を予定。オフィスコンセプトは「Waku Work!(ワクワク)」を掲げている。

「Flow(ヒトが流動し)」「Open(部門を越えたコミュニケーションを生み)」「Wellness(心身ともに健康に働ける職場)」を目指し、世界の人々に感動を届ける従業員が「Waku Work!」を醸成する職場を創出する。

防災対策としては免震構造を採用することで、事業継続性を強化する。合わせてエネルギー効率の最大化を図った設計にすることで、運用コスト削減と環境負荷低減の両立を目指す。

ヤマハ発動機 設楽元文 代表取締役社長ヤマハ発動機 設楽元文 代表取締役社長

設楽社長は、「本棟では、これまで分散していたコーポレート部門を一拠点に集約することにより、意思決定のさらなる迅速化と組織横断的な連携の深化を図るとともに、新たな働き方への変革を力強く推進してまいります。さらに、サステナビリティおよびダイバーシティを重要な柱として据え、世界中のお客様に感動をお届けする従業員一人ひとりが、誇りと喜び、そしてワクワクを感じながら、その能力を最大限に発揮できる環境の整備を進めてまいります」と述べた。

《レスポンス編集部》

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