米国の自動車最大手、GMのシボレーブランドは11月3日、米国ラスベガスで開幕したSEMAショー15において、新型『COPO カマロ』を初公開した。COPO カマロは、米国を中心に人気の高いモータースポーツで、2台が0-400mの直線で加速性能を競うドラッグレースに参戦するために開発された競技専用車。先代カマロにも用意されていた「COPO」が、6世代目の新型カマロに設定された。市販モデルの新型カマロに対して、COPOカマロでは軽量化とボディ剛性の強化を実施。車両重量は60.5kg軽量化。それでいて、ボディ剛性は28%引き上げる。リアアクスルは、市販車の独立懸架式からソリッドアクスルに変更。前後サスペンションは、調整式とした。エンジンは、3種類のV型8気筒ガソリンから選択可能。自然吸気は6.2および7.0リットル、スーパーチャージャーは5.7リットルとなる。トランスミッションは、ドラッグレース用の3速AT。新型COPOカマロは、69台のみを限定生産。全米ホットロッド協会の「ストック」と「スーパーストック」の2クラスに参戦が可能としている。
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