日産自動車は東京モーターショー2015に、電気自動車『リーフ』のマイナーチェンジモデルを参考出品する。搭載するバッテリーの容量を増やすことで一充電当たりの航続距離を280kmにまで伸ばしたグレードを追加設定しているのが特徴。
リーフのマイナーチェンジモデルは11月に日本国内で発表し、12月から販売を開始する予定。また衝突回避および衝突時の被害低減を支援するエマージェンシーブレーキや、走行中の車線逸脱回避を支援する車線逸脱警報(LDW)を全車に標準装備するという。
日産はこのほか、未来の軽自動車にEVの可能性を提案するコンセプトカー『テアトロ for デイズ』をワールドプレミア、またフランクフルトモーターショー2015でワールドプレミアしたシリーズハイブリッド方式のクロスオーバーモデル『グリップス コンセプト』を日本初公開する。