【スーパーフォーミュラ】F1日本GP会場にブース展開、エンジン始動イベント&中嶋親子登場も

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F1日本GP会場にスーパーフォーミュラのマシンが登場
  • F1日本GP会場にスーパーフォーミュラのマシンが登場
  • F1日本GP会場にスーパーフォーミュラのマシンが登場
  • スーパーフォーミュラトークショーの様子
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  • F1日本GP会場にスーパーフォーミュラのマシンが登場
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  • 子ども限定の乗り込み体験
  • 実際のマシンを使用したタイヤ交換体験

25日から27日に開催された2015年のF1第14戦日本GP。その会場内のレーシングシアター前に今年もスーパーフォーミュラのブースが登場。様々な体験コーナーを設け、11月の最終戦JAF-GPのPRもおこなった。

今年もDOCOMO TEAM DANDELION RACINGの協力により、今シーズンはナレイン・カーティケヤンがドライブするダラーラの『SF14』が登場。コーナリングスピードはF1以上という迫力あるマシンだ。週末は実際にエンジン始動デモンストレーションも行われ、F1とは異なるターボエンジンのサウンドに興味を持つファンも多かった。

隣には2013年まで活躍したスウィフト社製『SF13』も登場。子ども限定の乗り込み体験やタイヤ交換などが行われ、特に土曜日のフリー走行と予選の間には、多くの家族連れで賑わった。特にタイヤ交換体験はF1日本GPの会場で開催されるのは珍しいこと。子どもだけでなく大人の方も体験してみたいと興味を持っていた。

そして27日にはJRP会長でありNAKAJIMA RACING監督の中嶋悟氏と息子との中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM’S)がトークショーに登場。実際に一貴の鈴鹿での予選アタックの車載映像を放映しながらスーパーフォーミュラの魅力を紹介した。

現在、7ポイント差のランキング2位でチャンピオン争いにも絡んでいる一貴は「とにかく最終戦の鈴鹿勝負になることは確実なので、次のスポーツランドSUGOで弾みをつけて鈴鹿に戻ってきたいですね」と意気込みを語ってくれた。

また次男大祐がエースで活躍しているNAKAJIMA RACING。ここ最近は思うように結果が出せていないが、悟氏は「最近、うちのチームも調子が上がり始めてきているので、負けないように頑張らないと。鈴鹿ではポールを目指すよ!」と自信満々。チャンピオン争いに注目が集まりがちだが、11月の鈴鹿は展開次第では中嶋親子・兄弟対決も期待できそうだ。

今年は小林可夢偉もフル参戦し注目が集まっている全日本選手権スーパーフォーミュラ。第6戦がスポーツランドSUGO(宮城県)で10月17・18日に開催、最終戦JAF-GPは11月7・8日に鈴鹿サーキットで行われる。

《吉田 知弘》

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