欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲンは8月5日、米国向けの『e-ゴルフ』に、価格を抑えた新グレードを設定すると発表した。フォルクスワーゲンは市販EVとして2014年11月、米国の一部州で『ゴルフ』のEV、『e-ゴルフ』を発売。e-ゴルフのEVパワートレインは、モーターが最大出力115ps、最大トルク27.5kgmを発生。二次電池は、蓄電容量24.2kWhのリチウムイオンバッテリー。動力性能は、0-100km/h加速10.4秒。急速チャージャーを使えば、80%のバッテリー容量を30分で充電可能。今回、フォルクスワーゲンは、米国向けのe-ゴルフに、価格を抑えた新グレードとして、「SE」を設定。従来の「SEL」に対して、EVパワートレインはそのままに、一部装備を省いて価格を引き下げる。SEのベース価格は、配送費を含めて2万9815ドル(約372万円)。SELに対して、4500ドル(約56万円)安い価格を実現している。
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