富士重工業は、スバル『WRX S4/STI』に改良を施し、6月30日より発売する。
今回の改良では、WRX S4/STIに「アドバンスドセイフティパッケージ」を展開。同パッケージは、スバルリヤビークルディテクション(後側方警戒支援機能)/サイドビューモニター/ハイビームアシスト/アイサイトアシストモニターといった先進安全装備をセットにしたものだ。
「スバルリヤビークルディテクション」は走行時の後側方検知や後退時の左右後方検知を、「サイドビューモニター」は左前方の死角を確認し、車両周囲の全方位の安全性を向上。また、「ハイビームアシスト」は、前方の車両を検知してヘッドランプのハイビーム/ロービームを自動で切り替える。さらに、WRX S4に採用する「アイサイトアシストモニター」はアイサイトの作動状況をフロントウィンドゥに表示し、少ない視線移動で状況が確認可能。ドライバーが運転に集中できるようにアシストを行い、安全性を高める。
基本性能についても、WRX S4ではサスペンションの最適化、245/40R18ハイパフォーマンスタイヤやサンルーフをオプション展開。走りの性能や質感、快適性を向上させた。
価格はS4が334万8000円より、STIが379万0800円より。