ダイハツ工業の吉武一郎専務執行役員は4月27日に都内で開いた決算会見で、新型車『ウェイク』について、「これまで獲れなかった層が獲れている」とした上で、同じスーパーハイト系である『タント』と「棲み分けができている」との見方を示した。
吉武専務は会見で「月販目標5000台に対して、現在7000台くらいのレベルで推移している。今までタントで獲れなかったユーザー層、男性の一部、あるいはアウトドア、登録車のミニバン系の層が獲れている」と昨年11月に発売したウェイクの販売状況について説明。
その上で「タントと棲み分けができた。新しいカテゴリーをこれから開いていけるかなと思っている」と自信を示した。