自動車メーカーの2015年春季交渉は3月18日に回答が示され、各社が6000円を要求したベースアップ(ベア)についてはマツダが1800円、軽自動車大手のスズキ、ダイハツ工業はともに1600円となった。14年の実績はマツダが1100円、スズキとダイハツが800円であり、いずれも昨年を上回った。また、年間一時金についてはマツダとダイハツで満額回答が示された。マツダは昨年実績(5.3か月分)を上回る5.5か月分、ダイハツは昨年と同じ5.5か月分だった。スズキは組合が昨年実績の5.5か月分を上回る5.8か月分を要求していたが、5.6か月分での決着となった。この結果、乗用車メーカー8社の年間一時金については、スズキを除く7社で満額の回答が提示された。
2025年春闘“泣き笑い”、トヨタ・マツダ・いすゞ「満額」、日産・ホンダ・三菱自「要求割れ」、スズキは「要求超え」の回答[新聞ウォッチ] 2025年3月13日 2025年の春季労使交渉は、電機や自動車などの大手企業が集中回…
スズキ子会社「Next Bharat」、インドで第2回フォーラム開催…「次の10億人」向けビジネス共創めざす 2025年9月17日 スズキは9月17日、インド子会社Next Bharat Ventures IFSC Priv…