2月12日、米国で開幕したシカゴモーターショー15。日産自動車のブースでは、『NISSAN GT-R LM NISMO』の実車が初公開されている。NISSAN GT-R LM NISMOは、スポーツカーレーシングの世界最高峰カテゴリー、FIA世界耐久選手権(WEC)のLM P1(ルマンプロトタイプ1)クラスに参戦するために開発。WECの1戦として、6月に開催されるルマン24時間耐久レースにも、投入される。パワートレインは、排気量3.0リットルのV型6気筒ガソリンツインターボエンジンに、エネルギー回生システムを組み合わせたハイブリッド。システム全体で、1250hpレベルを引き出す。フロントエンジンで、前輪を駆動するFF車という点も、LM P1クラスでは画期的。今回、シカゴモーターショー15の会場では、ルマンドライバー3名の名前が、新たに公表された。ミハエル・クルム、ルーカス・オルドネス、ヤン・マーデンボローの3選手。ルーカス・オルドネスとヤン・マーデンボローの両選手は、GTアカデミー出身。NISMOの宮谷正一 社長は、「GT-R LM NISMOは、我々のレーシングカーの最高峰。シカゴモーターショーでLM P1カーを披露できたのは、まさに興奮の出来事」と述べている。
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