【リコール】タカタ製エアバッグ不具合…ヴィッツ、ミラなど6万7908台

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トヨタ・ヴィッツ(2003年)
  • トヨタ・ヴィッツ(2003年)
  • 改善箇所(ヴィッツ)
  • 改善箇所(ミラ)

トヨタ自動車とダイハツ工業は11月27日、『ヴィッツ』および『ミラ』などについて、タカタ製の運転席側エアバッグに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、トヨタ『ヴィッツ』『RAV4J』『RAV4L』、ダイハツ『ミラ』の3車種。ヴィッツは2002年12月19日から2004年3月3日に製造された4万0186台、RAV4J/Lは2003年7月28日から8月19日に製造された151台、ミラは2002年12月2日から2003年5月28日に製造された2万7571台。合計6万7908台。

運転席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、インフレータ製造時におけるガス発生剤充填後の吸湿管理が不適切なため、使用過程での外気温等の影響によりガス発生剤が膨張し、密度が低下するものがある。そのため、エアバッグ展開時にインフレータ内圧が異常上昇し、インフレータ容器が破損して飛び散り、乗員が負傷するおそれがある。

全車両、当該インフレータを対策品と交換する。

仕入先からの市場からの情報により発見した。

《纐纈敏也@DAYS》

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