マツダ 中国販売、10.5%増の2万台… 記録更新 10月

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新型マツダアテンザ中国仕様
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マツダの中国現地法人は11月3日、10月の中国における新車販売の結果を公表した。総販売台数は、10月の記録を更新する1万9788台。前年同月比は10.5%増と、8か月連続で前年実績を上回った。

10月実績が好調だったのは、引き続き、新型車の効果。マツダは2014年5月下旬、新型『アテンザ』と新型『アクセラ』を中国で発売。『CX-5』を加えたSKYACTIV搭載の3車が10月、引き続き好調な販売を見せる。

マツダの中国合弁には、第一汽車との合弁の一汽マツダと、長安汽車との合弁の長安マツダの2社がある。2014年1-10月実績は、一汽マツダが前年同期比7.8%減の8万7770台。長安マツダは72%増の8万1409台。合弁2社では、長安マツダの好調ぶりが際立つ。

マツダの2014年1‐10月の中国新車販売は、16万9179台。前年同期比は18.7%増と、2桁の伸びを保った。

マツダの渡辺宣彦 中国事業本部長は、「SKYACTIV搭載車のおかげで、10月の販売記録を更新した。この結果に、大変満足している」と述べた。

《森脇稔》

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