ホンダは10月2日、フランスで開幕したパリモーターショー14において、欧州向け『シビック』の2015年モデルを初公開した。
内外装の変更は、2015年モデルのハッチバックとワゴンの「ツアラー」に適用。外観はフロントマスクを中心に変更。デイタイムランニングライトを組み込んだ新デザインのヘッドランプをはじめ、フロントバンパーなどを新デザインに改めている。ハッチバックは、リアバンパー、サイドスカート、リアスポイラーの形状を見直し。LEDを使ったテールランプも新しい。
室内は、シートのファブリック素材を変更。ヘッドレストには、ステッチを添えた。ドアトリムも新デザインで、ドアハンドルはクローム化。操作パネルはメタリックブラックで仕上げた。
2015年モデルのシビックには、ホンダが新開発した車載インフォテインメント、「ホンダ・コネクト」を初採用。安全面では、追突時や発進時における事故被害の軽減を支援し、安全運転をサポートするシティブレーキアクティブシステムを新たに装備する。
ホンダは、「改良新型シビックは、スポーティな外観デザインを採用。パリモーターショー14では、欧州において、さらに充実した四輪車のラインアップを紹介する」とコメントしている。