ホンダは17日、栃木県のツインリンクもてぎにおいて、コレクションホール所蔵マシンの走行確認テストを行った。
2001年の世界GP 250ccクラスの覇者である『NSR250』。熟成の水冷2ストロークV型2気筒エンジンを搭載し、ライダーはフル参戦2年目となる加藤大治郎が当時の年間最多勝記録に並ぶ11勝をマーク。ライダーズタイトルとマニュファクチャラーズタイトルの2冠に輝いた。
この歳のホンダは、開幕戦の日本GPで125cc、250cc、500ccの3クラス全てで優勝。GPレース活動を開始した1959年以来、GP通算500勝を達成した。