9月6日に開催された白馬EV・PHVワンダーランド14では、EVレーシングカーのデモランもおこなわれた。日産からは『リーフ ニスモ RC』が、三菱からはパイクスピーク・ヒルクライムに出場し、総合2位を獲得した『MiEV Evolution III』が登場。
リーフ ニスモRCは、日本EVクラブ副会長でモータージャーナリストの御堀直嗣氏をドライブ。またMiEV Evolution IIIは、なんとパイクスピーク・ヒルクライムで監督兼選手だったラリードライバー増岡浩氏がドライブした。
MiEV Evolution IIIは、前後4基のモーターから構成される電動4WDマシン。専用パイプフレームとカーボン製カウルを備え、モーターは4基合計450kW(約600馬力)という圧倒的なパワーを発揮する。間近に見る電動レーシングマシンはさすがの迫力で、わずかなモーター音とともに飛び出したMiEV Evolution IIIは激しいスキール音を響かせながら、派手なテールスライドを連発した。