4 月16日、米国で開幕したニューヨークモーターショー14において、デビュー50周年を迎えたフォード『マスタング』。ライバルメーカーが、ちょっと粋な方法で、マスタングの50周年を祝福した。
これは、GMのシボレーブランドが明らかにしたもの。ボディサイドに「ハッピー・バースデー・マスタング」のメッセージが描かれた『カマロ』の画像を公開し、マスタングの50歳の誕生日を祝っている。
カマロとマスタングは、米国でのスポーティカーの草分け的存在であり、良きライバルでもある。シボレーは、「これから、新たな50年のライバル関係が始まる。友人、カマロより」とコメント。
また、シボレーは、カマロとマスタングの関係を、「コカコーラ対ペプシ」、「ナイキ対リーボック」のようなもの、と表現している。
GMのグローバル商品開発担当、マーク・ルース上級副社長は、「50年間、カマロとマスタングは、あらゆる場面で対決してきた。この対決こそ、現在この2台が、非常に素晴らしい完成度を備え、人気がある理由だ」と述べている。