28日、ヤマハ発動機は、250ccクラスに新たなスポーツバイクを2014年中に発売することを明らかにした。ヤマハが250ccクラスに投入する新モデルは、東京モーターサイクルショーに参考出品した『R25』をベースとした市販モデルとなる。
250cc直列2気筒の新エンジンを搭載するというR25の市販モデル、国内メーカーの250ccクラスには、カワサキ『ニンジャ250』、ホンダ『CBR250』、スズキ『GSR250』などのライバル車種が並ぶ。
ヤマハ発動機営業統括部の宮本義信氏は「同クラスでは最後発となる商品ですが、最後発だからこそライバルモデルを凌駕する性能やデザイン性を実現させたいということで、毎日乗れるスーパーバイクがコンセプトになります」。
加えて、「250ccの場合、待ち乗りから、高速道路やツーリングまで、お客様はいろいろな使い方をされるかと思いますが、ヤマハらしいエキサイトメントを感じられる車両にするべく開発が着々と進んでいます」と話した。
発売時期に関しては2014年の後半とのこと。