スバルテクニカインターナショナル(STI)は23日、2014年ニュルブルクリング24時間耐久レース参戦車両、スバル WRX STI『STI NBR チャレンジ 2014』を富士スピードウェイでシェイクダウンした。今年のレースマシンは、1月14日にデトロイトモーターショーにて初公開されたスバルの新型『WRX STI』をベースにしたもの。ノーマルは2.5リットル水平対向4気筒ユニットを搭載しているが、レースでSP3T クラス(2リットル以下のターボ車)に参戦するため、2.0リットルのEJ20型 水平対向ターボエンジンを搭載している。最高出力340psと最大トルク47kgmを発揮し、新たに6速シーケンシャルギアボックスを採用した。新型車両に対してドライバーを勤める吉田寿博選手は、「走れる車が出来た。今回はボディがピシッとしている感じがする。さらに、四輪のサスペンションがちゃんと仕事をしていますね。とにかく乗りやすい」と語った。そして、今回が4回目の挑戦となる佐々木孝太選手も、「車に安定性があって、乗りやすい」と高評価。「昨年の車両と比べて足がドシッとしていて、地面の接地感が強くなっている」と言う。昨年は3連覇を逃して涙をのんだSTIチームだが、今年は「2リットルターボクラス完全勝利」を目標とした。さらに、今年4月12日と5月17日にニュルブルクリンクで行われるVLNレース(ニュルブルクリンク長距離選手権)2戦に出場してマシンのセットアップを進めてから、本戦である6月21日のニュルブルクリング24時間耐久レースに臨む予定だ。
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