ドイツの高級車メーカー、BMWが12月12日、欧州で発表した新型『M3セダン』と『M4クーペ』。2014年1月、デトロイトモーターショー14でワールドプレミアされる両車に、早くも「BMWインディビジュアル」仕様が設定された。
これは12月18日、BMWが公式Facebookページで明らかにしたもの。新型M3セダンとM4クーペについて、BMWインディビジュアル仕様の画像を公開している。
BMWインディビジュアルは、BMWが2005年から展開しているカスタマーオーダープログラム。『3シリーズ』をはじめ、『5シリーズ』、『6シリーズ』、『7シリーズ』、『Z4』、『M5』、『M6』など、BMWのほぼ全車種で選択が可能。
BMWインディビジュアルは、BMWの子会社のBMW M社がカスタマイズを担当。通常の仕様や装備では満足しない顧客や、希少性の高い自分だけの1台を求める顧客に、最高品質の素材を使い、専任デザイナーが魅力的なカラーコンビネーションを提案する。
BMWインディビジュアルでは、内外装の色や素材、仕様、特別装備品を、好みに応じてオーダーできる。専用のボディカラー、シート/内装カラー、トリム、専用アルミホイールやステアリングホイール、ドアシルプレートなどを設定。
今回、BMWが公式Facebookページで公開した新型M3セダンとM4クーペのBMWインディビジュアル仕様では、ボディカラーやアルミホイール、レザーシート、ダッシュボードやセンターコンソールのトリムパネルなどが、特別仕立てになっているのが見て取れる。