BMWの高性能車を開発・販売する独ブランド「アルピナ」は東京モーターショー2013で『B4ビターボ クーペ』を世界初公開した。日本でも発表されたばかりの2ドアクーペ『4シリーズ』をベースに、同ブランドならではのチューニングが施された。
従来型の『3シリーズクーペ』をベースとした『B3ビターボ クーペ』(E90型)の後継モデルにあたる新型車。3リットル直列6気筒エンジンに、アルピナの代名詞ともいえるツインターボチャージャーを組み合わせ、最高出力410ps、最大トルク600Nm、0-100km/h加速4.2秒、最高速度は305km/hという圧倒的なパフォーマンスを実現している。
アルピナ独自開発のアダプティブサスペンション、スイッチトロニック付8速スポーツATが、ダイナミックなハンドリングと快適な乗り心地を両立させた。
また、ハイパワーモデルでありながら、燃費は13.1km/リットルと環境性能も犠牲にしていない。
エクステリアはアルピナモデルの象徴ともいえるゴールドのラインを加飾。専用エアロパーツ、20インチホイールが4シリーズクーペならではの流麗さに、筋肉質な力強さを加えている。インテリアは専用エンブレムをあしらったレザーにより、高級感ある仕上がりとした。
ボディサイズは全長4640mm×全幅1825mm×全高1370mm。
日本での販売価格は1039万円。