トヨタ自動車は、『カローラアクシオ』と『カローラフィールダー』にハイブリッド車を設定し、8月6日より発売を開始した。
新型車は、小型・軽量・高効率の1.5リットルハイブリッドシステムを搭載。燃費効率に優れたアトキンソンサイクルや、排出ガスを再循環させるクールドEGRシステムなどによりエンジン効率を向上させたほか、ウォーターポンプを電動とすることでベルトレス化を実現。フリクションを低減するとともに、冷却水流量の制御を緻密に行い、燃費向上を図り、同社の『プリウス』を上回るクラストップレベルの走行燃費33.0km/リットル(JC08モード)を実現した。
コンパクトなハイブリッドバッテリーをリヤシート下に配置し、リヤ席ニースペース640mmなど、ガソリン車と同等の居住性を実現したほか、荷室スペースでもガソリン車と同容量を確保した。カローラアクシオは461リットル、カローラフィールダーは407リットル(5名乗車時)と872リットル(2名乗車時)の容量とした。
価格はカローラアクシオ ハイブリッドが192万5000円から、カローラフィールダー ハイブリッドが208万5000円からだ。