【スマートフォン&モバイルEXPO】N-ONE用ナビアプリ「いつもNAVI[ドライブ]」を参考出展

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参考出展されたナビアプリ『いつもNAVI[ドライブ]for HONDA』
  • 参考出展されたナビアプリ『いつもNAVI[ドライブ]for HONDA』
  • 「for HONDA」として幅広いディスプレイオーディオに対応を目指す
  • 会場でデモを行った「いつもNAVI(ドライブ)」がインストール済みアンドロイド端末
  • HTML5対応の「いつもNAVI」も参考出展
  • シームレスで車載器とスマホの連携が可能になり、SNSで見つけたスポットも簡単にナビに反映できる
  • トークショーでスピーチする片山右京氏
  • ゼンリンデータコムが技術供与するナビの搭載が決定したマクラーレン
  • 会場内ではマクラーレンに搭載予定のナビの姿も放映された

ゼンリンデータコムは、東京ビッグサイトで開催された第3回スマートフォン&モバイルEXPOに出展。これから国内で展開を予定するスマホ連携カーナビアプリなどコンシューマ用としても見逃せない展示もあった。

それが『いつもNAVI[ドライブ]for HONDA』の参考出展だ。ホンダ車向けナビアプリという触れ込みだが、現時点で想定しているのはN-ONEに装着されるディスプレイオーディオのようだ。このディスプレイオーディオは、インターナビ・リンクの会員登録さえすれば、iPhoneとアンドロイド各端末とを接続するだけで3年間無料のまま「インターナビ・ポケット」が使える。それに対し、『いつもNAVI[ドライブ]for HONDA』は、ゼンリンデータコムが独自に販売を計画しているアプリとなる。

参考出展されたアプリの詳細なスペックは一切明らかにされていないが、既発売されている『いつもNAVI[ドライブ]』はアンドロイド向けの買い切りアプリ。地図データはスマホ内に保存するオフライン型で、通信状況に左右されずに使用できる特徴を持つ。スマホらしくガソリン価格や駐車場の満空情報なども取得可能で、スマホ内のジャイロを利用することで安定測位にも効果を発揮する。参考出展されたこのアプリもアンドロイド用として展示されており、基本的に同様のスタイルを採るものと見られる。

スマートフォン&モバイルEXPO初日には、元レーシングドライバーで登山家の片山右京氏のスペシャルトークショーもブース内で開催。自ら関わっているスーパーGTを通したモータースポーツの話題をはじめ、マクラーレンにナビゲーションとして搭載されるカーナビには今後ゼンリンデータコムのエンジンが採用されることも明らかにされた。

《会田肇》

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