フランスの自動車大手のプジョーと、東風汽車の中国合弁の東風プジョーは11月22日、中国で開幕する広州モーターショー12において、中国市場への『3008』導入を正式発表する。
プジョー3008は2009年春、ジュネーブモーターショー09でデビュー。『308』をベースに開発されたプジョー初のクロスオーバー車だ。2010年6月には、日本市場にも導入されている。
今回、東風プジョーは広州モーターショー12において、プジョー3008の中国導入を宣言する。現地では、プジョーブランド初のSUVに位置付け。中国で急成長中のSUV市場に、プジョーは3008で参入する。
中国仕様の3008は、PSAプジョーシトロエンとBMWグループが共同開発した直噴1.6リットル直列4気筒ガソリン「THP」ターボを搭載。最大出力は156ps、最大トルクは24.5kgmを引き出す。