ルノー・ジャポンは、レッドブル・レーシングの2011年F1世界選手権コンストラクターズチャンピオン獲得を記念した2モデル(『メガーヌR.S.レッドブル・レーシングRB7』と『トゥインゴR.S.レッドブル・レーシングRB7』)を、それぞれ30台限定で発売した。
同社商品担当のフレデリック・ブレンさんによると、『メガーヌR.S.レッドブル・レーシングRB7』は、標準モデルと同様2リッターターボ165馬力、360Nmのエンジンを搭載し、シャシーカップ仕様です。レカロシートや、RSモニターも装備しています」という。そして、レッドブル・レーシングの特徴としては、「エクステリアでは、ジョンシリウスという黄色のパーツ部分がポイントで、フロントブレードやドアミラー、リアディフューザーなどが違います。そして、ルーフはチェッカーフラッグが描かれ、レッドブル・レーシングのステッカーがボディに貼られます」
インテリアでは、「レカロはレザーシートとなります。さらに、シフトノブがレザーからアルミ製に変更され、握った感じや操作フィーリングがさらに良くなっています」。ホイールは、「レッドパイピングの入った19インチのアロイホイールにブリジストンポテンザRE050Aを装着。昨年7月11日にニュルブルクリンクで、市販FF最速の8分07秒97を叩き出した仕様です」と述べる。
ボディカラーは、「ノワールエトワール、星空の黒という意味で、同じ黒の限定車、『トゥインゴR.S.レッドブル・レーシングRB7』とは微妙に違うのです」と語った。
価格は429万円。ルノースペシャリストディーラー17店舗で発売される。