2012年8月22日付 ●シリア邦人記者死亡、住宅街で突然乱射、同行記者証言(読売・1面)●インド・スズキ前途多難、1ヵ月ぶり再開、生産暴動前の1割(読売・9面) ●環境・医療・農業を減税、民主税調が税制改正方針(産経・2面)●アップル時価総額史上最高、広がる力の差(東京・7面)●「アコード」燃費1割改善、ホンダ米市場で5割増狙う(日経・11面)●二輪車熊本で開発強化、ホンダ、270人異動(日経・11面)●会社研究、富士重工業、「スバリスト」米で開拓(日経・13面)●車修理、技術者を育成、電子化進み点検難しく(日経・38面)ひとくちコメント富士重工業の走行性能を重視する米ファン層の開拓に照準を絞る集中戦略が当たっているという。きょうの日経が「投資・財務」の欄の「会社研究」で同社の経営戦略をクローズアップして詳しく報じている。それによると、2012年3月期の連結純利益は480億円と過去最高に迫るとともに、年初来高値をうかがう株価は大手メーカーより堅調で、「一段の収益力向上には、ブランド力の維持と新工場建設がカギを握る」と伝えている。記事の中で、今期営業利益のアナリスト予想平均は768億円と会社予想を100億円上回ると指摘。富士重株が昨年末比4割高と自動車株で抜きんでている背景には「強い商品力による上振れ期待がある」という。とくに、最大市場である米消費者の嗜好にさらにフォーカス。レガシィなどの車種を大型化したことが「スバリスト」と呼ばれる「走り好き」の固定ファンのハートをつかんだことで「おつりが来る果実を米国市場で得た」とみられる。ただ、「課題は生産増強と一段の円高抵抗力強化」としており、記事では、「中国工場が滞ったいま、経営陣は米への追加投資を検討中だ。米依存を高めるリスクを取ることで、円高抵抗力を大きく強化する決断となる」と結んでいる。
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