全体相場は小幅続落。週間新規失業保険申請件数、3月の中古住宅販売件数など経済指標が市場予想を下回ったことから、前日の米国市場が続落。欧州債務問題の先行きに対する懸念も見送り気分を誘い、輸出関連株を中心に売りが先行する展開となった。
平均株価は前日比27円02銭安の9561円36銭と続落して終了。東証1部の売買代金は3日ぶりに1兆円台を割り込んだ。
トヨタ自動車が65円安の3295円と3日ぶりに反落。ホンダも30円安の2866円と3日ぶりに反落した。スズキ、富士重工、日野自動車、マツダ、ダイハツ工業も反落。
こうした中、日産自動車が4円高の844円と3日続伸。大手外資系証券では目標株価915円を維持している。いすゞも7円高の471円と3日続伸。
三菱自動車が90円で変わらず。