【アウディ A6アバント 日本発表】犠牲を伴わないで機能性や環境性能をアップ

自動車 ニューモデル 新型車
アウディ A6アバント
  • アウディ A6アバント
  • アウディ A6アバント
  • アウディ A6アバント
  • アウディ A6アバント
  • アウディ A6アバント
  • アウディ A6アバント
  • アウディ A6アバント
  • アウディ A6アバント

アウディ『A6アバント』がフルモデルチェンジした。そのポイントは大きく3つ。まずはデザイン。そして、コンフォート性と機能性の両立。最後に、環境性能とスポーティパフォーマンスの両立だ。

“美しくなければアバントではない”というように、エクステリアデザインは非常にきれいにまとめられている。しかし、ラゲッジルームを犠牲にはしていないと話すのは、商品企画部担当課長の天野一登さん。「リアシートを倒した時には先代より約20リットル大きく1680リットルなっています」という。

さらにオプションではあるが、バーチャルペダル付きオートマチックテールゲートが装着された。「荷物を両手で持っているときに、足先をちょっとバンパー下に入れるとリアゲートが開くもので、非常に便利な機能です」。

環境性能においては、エネルギー回生システムを採用。「減速するときのエネルギーを電気に変えてバッテリーに貯め、加速時にオルタネーターを使わずにバッテリーの電気を使うシステムで、オルタネーター駆動時のパワーロスを防ぐことが出来ました。また、電動パワーステアリングや、7速Sトロニックの組み合わせで燃費が19%から22%程度向上しています」(天野さん)。

その結果、「エンジンは全て6気筒を搭載し、減税対象です。またクワトロシステムや、レザーシート、BOSEサラウンドシステムや18インチアルミが標準で装着されているので、非常に競争力ある価格となりました」と自信を見せた。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV

特集