トヨタ自動車が発売したばかりの新型FRスポーツカー、『86』。同車のドリフトレーサーに、V8エンジンを搭載したモンスターマシンが登場した。
これは、今シーズンのD1グランプリに参戦する織戸学選手のニューマシン。86にV8エンジンを移植したモンスターマシンが29日、シェイクダウンテストを行ったのだ。
このV8は、レクサス『IS-F』から移植された5.0リットルユニット。詳しいチューニングの内容は明らかになっていないが、ノーマル状態でも423psを引き出すV8だから、86の2.0リットル水平対向4気筒の200psに対して、パワーが倍増した計算。
強力なV8を得て、自由自在のドリフトを披露するシェイクダウンの様子は、動画共有サイト経由で見ることができる。