全体相場は4日続伸。円相場の反発を受け、朝方は輸出関連株に売りが先行。しかし、相場の底堅さを確認したことから買い戻しが活発化。中国・上海市場の堅調な動きも買い安心感を誘った。
平均株価は前日比6円55銭高の1万129円83銭と続伸して引けた。日中の値幅は60円弱にとどまったが、4日続伸は1月17~20日以来2か月ぶり。
自動車株は引けにかけて持ち直したが、全面安。トヨタ自動車が5円安の3580円と、利益確定の売りに押され4日ぶりに小反落。ホンダが20円安の3275円、日産自動車が1円安の887円とともに3日ぶりに反落した。
全面安の中、富士重工が1円高の686円、マツダも1円高の141円と堅調。三菱自動車が96円で変わらず。