レッドブル「RB8」にエンジンを供給するルノーのジャン・フランソワ・コーベが興味深い発言をしている。昨年いっぱいで禁止されたブロウンディフューザーに代わる排気エネルギーの空力処理をレッドブルのニューマシンに搭載しているというのだ。高圧排ガスをディフューザーに吹き付けてダウンフォースを稼ぐ手段を2011年に完成させたレッドブルは、結果的にシーズンを圧倒。したがって、エンジンマップに徹底的な制限を受け、さらに排気口の位置にも規定を加えた新ルールの影響を、レッドブルが最も強く受けるという予想をジャーナリストたちは当然立てたわけだが、コーベによれば、「すでに新たな対策は考案済み」だという。「F1とは創造力そのものです。もちろん昨年レベルには届きませんが、ロスしたダウンフォースをかなり取り返すことが出来ました」また、レッドブルのデザイン部門を取り仕切るエイドリアン・ニューウィーは、新しいレギュレーションの中で、可能な選択肢を模索する段階だと語っている。「エキゾーストに関しては、もう少し別の利用方法があるのではないかと考えていたのです」
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