タタの世界販売、ランドローバーとジャガーが好調…1月実績

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インドのタタモーターズは15日、1月の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は11万9799台。前年同月比は21%の大幅増で、6か月連続で前年実績を上回った。

乗用車の1月世界販売台数は、6万6785台。前年同月比は26%増と、5か月連続でプラスを維持した。商用車の1月世界販売は、5万3014台。前年同月比は15%増と、引き続き好調だ。

インド国内では、超低価格車の『ナノ』が7723台を売り上げ、前年同月比は15%増。2011年11月に初の改良モデルを投入しており、販売が伸びた。

また『インディカ』シリーズは、前年同月比9%増の1万1354台。『インディゴ』シリーズは、10%増の9272台、『スモー』『サファリ』『アリア』『ベンチャー』シリーズも、38%増の6140台と売れている。

また、傘下のジャガー&ランドローバーの1月世界販売は、2万9293台。前年同月比は44%増と、引き続き2桁増を維持する。その内訳は、ランドローバーが前年同月比43%増の2万4746台。これは、レンジローバー『イヴォーク』投入の効果が大きい。

一方、ジャガーの1月世界販売は4547台。前年同月比は49%増と、2か月連続で前年実績を上回った。

《森脇稔》

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