ホンダの最上級サルーン、『レジェンド』(米国名:アキュラ『RL』)。同車の後継車に関して、興味深い情報をキャッチした。
これは11日、米国の自動車メディア、『INSIDE LINE』が報じたもの。同メディアの取材に対して、ホンダの高級車ブランド、アキュラの担当者は「レジェンド後継車は2012年4月のニューヨークモーターショー12で初公開され、2012年内に発売されるだろう」と明かしたというのだ。
気になるのは、その中身。同メディアによると、次期レジェンドには、V6ガソリンエンジン搭載車だけでなく、V6ハイブリッド仕様も用意。このV6ハイブリッドはフロントに1個、リアに2個のモーターを積み、4輪を駆動する「電動SH-AWD」となり、『NSX』後継スポーツカーに採用が見込まれるシステムと基本を同じくするという。
次期レジェンドは現行型よりもボディサイズを大型化し、BMW『7シリーズ』に匹敵する室内空間を実現するとの情報も。米国では、名実ともにアキュラブランドのフラッグシップサルーンに相応しいモデルになりそうだ。