全体相場は小幅続落。欧州債務問題に対する警戒感は根深く、外為市場では円相場が高止まり。
輸出関連株を中心に売りが先行し、平均株価は前日比26円64銭安の8348円27銭と下落。9月26日に付けた年初来安値を2か月ぶりに更新した。
自動車株は全面安。トヨタ自動車が63円安の2385円と年初来安値を更新。1996年7月以来の安値を付けた。ホンダも49円安の2153円と年初来安値を更新し、日産自動車が20円安の653円とさえない。
スズキが35円安の1530円と続落。インド市場の先行き不透明感、独フォルクスワーゲンとの資本提携交渉解除などが重しとなった格好。