J.D.パワーアジア・パシフィックは、「2011年日本自動車セールス満足度」調査の結果を発表した。
調査は、乗用車を新車で購入した際の販売店の対応に関する顧客満足度を総合的に分析した。10回目となる今回の調査は、新車購入後2~8か月経過した国産・輸入車ブランドの乗用車保有者を対象に、6月にウェブで合計7118人から回答を得た。
販売店の総合的なセールス満足度調査では「セールス担当者」、「購入条件」、「営業体制」、「店舗施設」、「商品展示」で評価してもらった。
ブランド別の総合満足度ランキングでは、ランキング対象となった13ブランドの中でレクサスが1位となった。総合満足度スコアは717ポイントで前年と同スコアだった。
2位は前年5位だったメルセデス・ベンツでセールス担当者と営業体制の評価がアップし、668ポイントを獲得した。
3位はアウディとBMWが同率だった。上位はラグジュアリーブランド、特にトップのレクサス以外は輸入車ブランドが占めた。
5位はフォルクスワーゲン、6位がホンダ、7位が日産、8位がトヨタ、9位が三菱だった。13ブランド中、9位の三菱までが業界平均以上。
10位がマツダ、11位がダイハツ、12位がスバルで、スズキは最下位だった。