日本では最大10連休となったGW。とはいえ、休むことを知らないF1界の動き、そしてキーパーソンの発言をフラッシュバック。[2/4]
5月1日
●ペレス、なじみあるトルコでの奮起を誓う……デビュー戦となった開幕戦をトップ10圏内で完走したものの、車両規定違反のために取り消しとなってしまったザウバーのセルジオ・ペレス。トルコはGP2時代にも走った経験のあるサーキットとあって「本当の開幕戦のつもりでポイント獲得を目指したい」と意気込んでいた。
5月2日
●ペトロフ、思い出の地トルコでのレースに期待……ルノーのビタリー・ペトロフにとってイスタンブールは2009年にGP2で優勝を飾った思い出の地。昨年はタイヤがバーストして入賞を逃しているだけに、今年は気合いが入っていた。「サーキットのレイアウトが好きなんだ。最高の結果を残すためにベストを尽くす」とペトロフ。
5月3日
●バーレーンGP開催の判断は来月決定……情勢不安により開幕が延期されているバーレーンGP。当初は5月1日までにシーズン後半に開催するかどうかを決定する予定だったが、6月3日にバルセロナで行われる世界モータースポーツ評議会まで決定を延期することが決まった。
5月3日
●スパイ騒動のコフランがウィリアムズ入り……2007年にスパイゲート事件としてF1界を震撼させた一人である元マクラーレンのマイク・コフランがウィリアムズに加入することになった。ウィリアムズでは代わりに現テクニカルディレクターのサム・マイケルが今季限りでチームを去ることも決まっている。